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副業ライターは気軽に始められる?実際にやって見えた可能性とは?

本業で仕事をしているけれど、副業してみたいな。でもハードル高いかも?

そのように思っている方もいらっしゃると思います。実は私もそのように思っていました。

しかし、副業を始めた結果、本業をしながらでも出来ることを実感しました。

ハードルが高いように思われがちですが、そんなことはありません。

なぜなら、副業を出来る環境は整っているからです。

今回は、実際に副業ライターをしている私が「気軽に始められる理由」と「やっていくなかで見える可能性」について詳しくお伝えしていきます。

今、本業をしながら副業ライターを検討しているあなたにお役に立てる内容になっています。

あなたの可能性を高める未来を、一緒に創造していきませんか。

目次

なぜ副業ライターを始めたのか

なぜ、私が本業もやりながら副業を行うようになったのか。

それには理由があります。リアルな話をすると、本業の収入が減ったからです。

以前なら残業も多く、残業費の計上も行うことも出来ました。

しかし、昨今の感染症の影響で、特に本業の仕事は人と関わる仕事を行っていることもあり、大打撃を受けました。


顧客の大幅減による売上高が前年比60%、そのための人件費削減、残業も出来ず計上できない状況になりました。

そんな中、会社が出した方針が、副業解禁です。

実際、年収が70万円ほど減ってしまったこともあり、生活するにも厳しい状態に陥りました。どこかで収入を増やさないといけない。

その時、副業解禁を使わない手はないと考えました。

しかし、副業で難しいのは「労働時間」です。

フルタイムの本業をしながら、時給制の副業をする。

これは労働基準法第38条1項により、副業は時間外労働になるため、割増の給与を副業側で盛り込んでもらう必要があります。

(ア) 労働時間が通算される場合労働者が、事業主を異にする複数の事業場において、「労基法に定められた労働時間規制が適用される労働者」に該当する場合に、労基法第38条第1項の規定により、それらの複数の事業場における労働時間が通算される。

次のいずれかに該当する場合は、その時間は通算されない。

・ 労基法が適用されない場合(例 フリーランス、独立、起業、共同経営、アドバイザー、コンサルタント、顧問、理事、監事等)

・ 労基法は適用されるが労働時間規制が適用されない場合(農業・畜産業・養蚕業・水産業、管理監督者・機密事務取扱者、監視・断続的労働者、高度プロフェッショナル制度)

なお、これらの場合においても、過労等により業務に支障を来さないようにする観点から、その者からの申告等により就業時間を把握すること等を通じて、就業時間が長時間にならないよう配慮することが望ましい。

引用元:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン わかりやすい解説」

時給制の副業は、私の状況だと雇ってくれないでしょう。

もし、副業で雇ってもらったとしても、時間外労働分の時給を支払わなければならないからです。

本業の労働時間を少なくして実施すれば解決しますが、その分本業の収入が減るので、本末転倒です。

副業で本業以上稼げるのであれば問題ありませんが、現実問題、難しいことです。

そのため、フルタイムでも行える職種は何かと考えた時に、ライターが浮かびました。

本業の人事に問い合わせてみると「記事を書くことで対価を得るのであれば、労働時間には影響しないので、フルタイムでも問題ない」と言われました。

私は決断をして、副業ライターを始めることにしました。

アウトソーシングのサイトに登録すると始められる

始めることは決まったけれど、どのように案件を獲得するか、色々調べました。クライアントから記事の受注してもらわなければ、報酬は得ることが出来ません。

まずは、クラウドワークス」や「ランサーズ」などのアウトソーシングサイトに登録してみました。

どちらも大手のサイトで、記事依頼も多数募集があり、利用しやすいところがメリットです。

しかし、手数料が2割負担なので、1本2,000円の記事であれば税込2,200円の2割引なので1,760円が収入になります。

例えば、月50,000円稼ぐためには、60,000円分の受注をしないと達成できないことになります。

クライアントが仮払いをすると、執筆開始になります。

また、連絡が取れなくなったり、納品した後に支払いされない場合には、サイト側で対応をしてくれるのは有難いことです。

「手数料」は「安心料」になります。

せっかく納品しても支払いがなければ困りますし、回収するのを自分自身で行うことは、労力も掛かります。

始めたばかりであれば、有益なシステムです。

受注した分、実績として表示されることも、案件を取りやすくなるのでメリットです。

タスクよりも継続案件を取ること

登録してから、タスクの記事を書いていました。アンケートや分量の多くない記事です。

しかし、単価が5円、多くて50円とかでは、生活の足しにはならないことがよく理解出来ました。

最初は、継続案件になるプロジェクトに応募しても全く相手にされず「やっぱりダメかもしれない」と途方に暮れました。

どんな人が受注されているのか。

クラウドワークスもランサーズもそうですが、受注されると実績件数が出てきます。

採用されている人を見て、実績件数200件と表示されていると太刀打ちできないと思いました。

どちらにしても、採用されないと先に進めないことを痛感しました。

まず1件が欲しい。

案件の案内文の書き方なども、活躍しているライターさんの記事を参照にしながら書いてみました。

それでもクラウドワークスで採用されるまで13件、ランサーズに至っては17件まで採用されませんでした。

受注してもらえない時の対処法

最初の1ヶ月間、プロジェクト案件が受注されない状態が続きました。

なぜ受注されないのか。理由は「クライアントに判断になる材料がない」からです。

今ならはっきり分かります。クライアントの立場として、しっかりニーズに合わせて執筆してくれる人を求めています。

更に、執筆したい人は沢山いる状態です。応募も集まる訳ですから、より実績のある人を採用するのは必然です。

運良くテストライティングでも通れば、そこで記事を書いてみてもらうことは出来ますが、継続案件になることは難しいでしょう。

何か、見せるものがないか。

実績がないなら、自分の書いたものを見せるしか方法はない。

私は以下の方法で提案文に追加しました。

  • ブログを立ち上げて記事のサンプルとして提出
  • 短編小説を提出

とにかくクライアントさんに興味を持ってもらわないと、次には行けないと感じました。

だからこそ必死でした。そこから転機が訪れます。

初案件が取れた時から副業ライターが始まった

最初に取れた案件は今でも覚えています。

単価は安かったですが、朗読シナリオの案件です。

小説が功を奏したのか、是非この構成で朗読シナリオを書いて欲しいと言われた時、PCの前で、喜びを隠せない状態でした。

2ヶ月で3,000字を18本。1本ずつ案件を貰っていたので、クラウドワークスの実績数も自然と増えて行きました。本当に感謝しています。

現在は、クライアントのジャンルが変わってしまったので、執筆していませんが、朗読シナリオの作り方や構成方法も勉強させてもらえました。

現在は、記事の構成や小説のプロットづくりにも役に立っています。

そんな中、あるクライアントさんに出会いました。

個人でサイトを運営しているクライアントさんで、ここでも記事のイロハを学びながら執筆させてもらいました。

個人的にも相談に乗っていただけること、添削してくれる人も暖かく、記事そのものの技術も磨けた効果は大きかったです。

現在もそのクライアントさんの元で、仕事をさせて頂いています。

このクライアントさんの出会いが、私を変えてくれました。

これはリアルであっても、ネット上であったとしても有益だと感じています。自分自身の成長に役立っていることです。

副業ライターの今後の可能性はある?

副業ライターの今後の可能性は高いと考えられます。

なぜなら、ネット社会になっていてWeb記事の需要は今後も多くなることが予想されるからです。

もちろん、読者にとって有益な記事でなければ、何も意味をなさないことは当たり前です。

そして、情報に信憑性がないものを提供するのは、ライターとしてやってはいけないことです。

しかし、執筆することで副収入を得ることは、それほど高いハードルではありません。

誰でも「執筆するルール、読んでもらう構成や書き方を理解して実践すること」で、副業だけでなく日常生活にも役立てることが可能です。

人生を豊かにすることにも繋がる副業ライターは、日常生活の楽しみを増やす方法でもあります。

あなたにとってもこれからの成長に繋げるためにも、まずは一本書いてみることをおすすめします。

私のような、全く実績もない人間でも、書けるようになりました。

少しは、小遣い程度に、副収入を継続的に得ることも出来るようになっています。

どうでしょうか。

「一歩踏み出す勇気や気持ち」が出てきましたでしょうか。

そんなあなたを、私は応援しています。

一緒に素敵なライフワークに活かしていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうざいました。

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この記事を書いた人

本業をしながら副業ライターをしています。執筆ジャンルは、自動車・不動産・ビジネス・恋愛・葬儀・朗読シナリオ・人材関係の記事を執筆しています。小説も執筆。記事添削もクライアントさんに依頼されて実施中。趣味はサッカー観戦・旅行・読書・料理・ギターを弾く・人間観察。

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